510ブルーバード “SR20載せ替え仕様”


ノーマルエンジンがブローしてしまったのを機に、SR20エンジンの載せ替えに挑戦した510ブルーバードです。エンジンサイズが異なるためエンジンルームの容量が足りず、バルクヘッド(隔壁)をカットして約5cmほど室内側に張り出す必要があり、さらにエキマニのショート加工やクラッチマスターの移設、ステアリングシャフトの加工なども施してあります。ミッションはシルビア系純正5速をフロア加工して装着。エンジンハーネスなどすべて引き直して、FコンVプロ制御になっています。NAですがパワーは大きく上がり、走りの軽快さと快適さを損なわない現代アップデートチューン仕様となっています。

SR20DETをNA化して換装!

4スロ化&電動ファン装着!!

車内側も加工ポイント多数




エンジンルームのフレームを補強しつつ、SRエンジン用メンバーを加工して移植しています。本体はオーバーサイズとなるSR16VEのピストンを組み、バランス取りしたターボ用コンロッドとクランクを使用。
NAのフィーリングを加速させる4連スロットルでレスポンスアップ。FコンVプロはエンジンだけではなく、熱対策用の電動ファンやエアコン、燃料系などもコントロール。現代アップデートに欠かせない定番チューンです。
ダッシュボード内に隠れていますが、約5cmほどエンジンが室内側に出ています。また、ステアリングシャフトをショート加工、さらにチルト化して対応。メーターはS13用を加工して使用しています。


.